● 環境保全分野
…植林、苗木の育成、バイオガス装置の導入、景観保護
● 持続可能な農業開発
…IPM農法を取り入れた循環型農業の推進、家畜飼育支援、住民組織化
● コミュニティー規模インフラ整備
…小学校建設、女性センター建設、灌漑設備、 貯水槽の設置、有機農業研センター建設、
ミルク冷蔵センター設置等

● グローバルフェスタ等、各種イベントへの出展
● 大学等への出前講座
● スタディツアーの受け入れ
● 事業報告会の開催、他


カブレパランチョク郡パンチカールにあるラブグリーンネパールのフィールド事務所は、団体設立の翌年にあたる1992年に設置された、一番古い事務所です。ここには苗床とデモ農園、簡易宿泊所やICT機材を備えた研修センターがあります。
 活動開始当初、植林用の苗木はカトマンズの種苗園から苗木を購入していました。しかし植林を活動の主とするならば自分たちで苗木を育てた方がよいと、フィールド事務所に苗床を設置しました。苗床はベテランの苗木管理者によって手入れされており、今ではあちこちの村に販売しています。 

 研修センターでは近隣の村人を集めての家畜管理研修や奨学生たちのリーダシップ研修などさまざまな研修が行われています。奨学生たちを中心としたパソコン教室も開かれています。
 その他、活動紹介の写真展を展示したり、バイオガス装置や溜池などの設備を整えたりと、ラブグリーンの活動が凝縮された場所となっています。
 幹線道路沿いでカトマンズから1時間半ほどのアクセスのよい場所です。みなさまのご訪問お待ちしております。